最新の農業新聞 上伊那の話題

(株)オートパル学習会/オイル交換など基本を再確認/(株)オートパル上伊那

更新“くらし”への取り組み

JA上伊那の協同会社(株)オートパル上伊那は7月14日、駒ヶ根市赤穂のフラワーロード駒ケ岳で給油所のスタッフを対象に車両整備の学習会を開いた。給油所でもスムーズに安全な整備ができるようになることが今回の目的だ。
同社は昨年3月にJAから管内の給油所11店舗の運営を引き継ぎ、販売、整備、給油所が一体となって営業している。
今回は4人が参加。オートパル駒ヶ根で整備を担当している池上慎一主任からオイル交換などの整備の基本を、実演をまじえて学習した。注意点として、オイルを入れるオイルパンがアルミ製のものは、ネジ山がつぶれやすいため特に気を付けてほしいと説明。また、夏は気温の高さでオイルが熱くなるので火傷には十分注意してもらいたいと話した。参加したスタッフは「実際にやりながら日頃の作業の再確認ができてよかった」と話した。
同店では独自の取り組みとして9月30日まで使用できるオイル交換500円割引券を来店者に配布している。春日学店長は「給油以外にもオイル交換や空気圧チェックなど基本的な整備ができる。訪れた際に気軽に相談して欲しい」と話した。
この学習会は6月から実施されていて、上伊那管内全ての店舗で行われた。

伊那地区部会員研修会/塩こうじ、しょう油こうじ作り/生活部会伊那地区連絡協議会

更新“くらし”への取り組み

JA上伊那の生活部会伊那地区連絡協議会は7月15日、伊那市にあるJA本所で伊那地区部会員研修会を開いた。午前と午後の2回に分け行い、合わせて40人が参加。発酵食品について学び、塩こうじ、しょう油こうじ作りを体験した。
例年はバスに乗り、エーコープ商品を製造する県内の企業を中心に見学を行っていたが、新型コロナウイルス感染症の影響で昨年は中止。今年はリモートで食品メーカーの社員から発酵食品について学んだ。
午前の部には17人が参加。はじめに、健康に良いと注目されている発酵食品について説明がされた。その後、ペットボトルに材料を入れ、振って混ぜるだけでできる塩こうじ、しょう油こうじ作りを体験。参加者はペットボトルを振りながら楽しくこうじ作りを行った。
参加者は「塩こうじはいつも市販のものを使っているので、自分で簡単に作れるのはうれしいし、安心して使える」「塩こうじは使うが、しょう油こうじは使ったことがない。味の違いを楽しみたい」と笑顔で話した。
今回作ったものは各自持ち帰り、毎日振って混ぜるなど管理をする。夏場の気温の高い時期なら10日ほどで発酵し使用できるようになるという。伊那支所組合員組織課くらしの活動相談員の清水美香係長は「資料としてこうじを使った料理を紹介した。参考にしてレパートリーを増やしてもらえれば」と話した。

家庭菜園講習会/秋野菜のポイント学/JA上伊那生活部会(南箕輪・西箕輪・伊那)

更新“農業”への取り組み

JA上伊那と同JA生活部会の南箕輪、西箕輪、伊那地区は合同で7月9日、南箕輪村の同JA上伊那野菜選荷場で管内組合員を対象に家庭菜園講習会を開いた。農業に親しんでもらうと同時にJAの利用拡大を目指し開かれていて、「秋野菜の撒き付けポイント」や「夏秋野菜の管理」について学習した。
講師には伊那市有線放送で初心者にもわかりやすい農業講座「もりもり農業塾」を担当する守谷実理事を招いた。守谷さんは3月に行われた同講習会で「元気な野菜づくりの方法」と題して土づくりを教えた。参加者からは「種まきや苗の定植方法など定期的に開催してほしい」と好評だった。
この日はすでに家庭菜園で野菜をつくっている人やこれから挑戦しようと思っている人など25人が参加。白菜や大根など秋野菜の播種時期や栽培のポイントなどを学習したほか、トマトやピーマンなど夏秋野菜の支柱の仕立て方のポイント、肥料のタイミングなどを学習した。
参加者は「普段、何気なく育てていた野菜の栽培ポイントがわかってとても参考になった。すぐに実践していきたい」と満足げに話した。守谷さんは「すべて実践できなくても1つや2つ実践して、おいしい野菜を栽培してほしい」と話した。

JA上伊那准組合員限定イベント/ブルーベリー狩り楽しむ/春富支所

更新“地域”への取り組み

JA上伊那春富支所(富県、西春近の2金融店舗含む)は7月17日、同支所管内で准組合員限定イベントを開いた。8組24人の准組合員とその家族が参加し、ブルーベリー狩りを楽しんだ。
同イベントは准組合員にJAや農業について知ってもらうことを目的に2019年から管内12支所でそれぞれの特色を生かしたイベントを開催している。昨年は新型コロナウイルス感染症の影響から多くの支所で開催中止としたが、今年は感染対策に十分留意した形で計画、実施している。
この日は管内の伊那市西春近にある、協力農家の農園でブルーベリー狩りを体験。あいさつで同支所の飯塚光夫理事は「准組合員の皆さんもJAにとってとても大切な存在。今日は思う存分楽しんで」と話した。参加者は、しっかり熟した実を選び、その場で食べることはせず、容器に詰めて持ち帰った。
初めて参加した親子は「とても楽しかった。子どもはブルーベリー狩りが初めてだったのでいい経験になった」と笑顔で話した。
その後は同支所へ移動し、支所の組合員組織課、金融共済課の職員がJAの魅力やお得な情報を案内し、さらなるJAファンづくりに努めた。

お米学習教室、第1回観察会/稲の成長をスケッチ/南箕輪小学校

更新食農教育

JA上伊那が実施する「お米学習教室」の一環として南箕輪小学校は7月13日、稲の観察会を6月に「もちひかり」を植えた圃場で開いた。自分たちが植えた苗の成長過程を学び、米作りの苦労や成長の喜びを感じてもらうことを目的としている。
同校の5年生141人は、第1回目となる今回の観察会で稲とヒエの違いを学んだ。稲は節の部分にひげが生えているのに対し、ヒエはひげがないのが特徴。児童らは各クラスに分かれ、地元農家に教わりながら実際にひげの有無を確認し違いを確かめた。
その後、自分のクラスが植えた場所の稲の様子を観察、スケッチした。稲は現在30から50センチほどに成長。児童は「稲の絵を描くのは難しい」と苦戦しながらも、熱心に観察に取り組んだ。今回指導した地元農家は「みんな興味を持って、よく観察をしてくれた。大人になっても興味を持ち続けてくれたら」と期待した。
今後は8月下旬に2回目となる観察会を開き、出穂期の稲の様子を確認。10月に稲刈りを行う予定だ。

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