最新の農業新聞 上伊那の話題

ミニデイで交流の輪-お手玉や茶話会

更新“地域”への取り組み

JA上伊那箕輪町地区助け合いの会は10月下旬、箕輪町で、松島北部長寿クラブの高齢者を対象にしたミニデイサービスを開いた、高齢者や同会の会員、JA職員ら13人が参加。お手玉遊びや茶話会を通して、楽しいひとときを過ごした。
机を囲んで円になり、童歌「あんたがたどこさ」に合わせてお手玉を隣の人に回す遊びを楽しんだ。参加者は笑顔を見せて楽しんでいた。
唐澤八重子会長は「活動を通して顔見知りになるなど、人との関わりが広くなった。こちらも元気をもらっている」と話した。
会は同クラブの高齢者とのミニデイサービスを年1回開催。この他に町内の特別養護老人ホームでの毎月1回のフラワーアレンジメント作りや、年2回デイサービスセンターでの利用者との交流などの活動をしている。

「生きがい教室」、呼吸法を実演

更新“地域”への取り組み

JA上伊那と同JA年金友の会は10月中旬、会員を対象に「生きがい教室」を伊那市で開いた。1000人ほどが参加。ドラマ「水戸黄門」でおなじみの由美かおるさんの講演やグループの発表を楽しんだ。
由美さんの講演は、「心とからだの健康~西野流呼吸法」と題し、実演も行われた。「実践すれば酸素が全身に行き渡り、細胞がリフレッシュされる。健康はもちろん、プロポーションも整えることができる」と力説した。
発表では、5グループが楽器演奏や舞踊などを披露した。水戸黄門にちなんで、「あゝ人生に涙あり」の歌に合わせてオリジナルダンスを全員で踊るなどして、盛り上がった。
御子柴茂樹組合長は「人生100年時代、健康第一に、笑顔の絶えない生活を送ってほしい」とあいさつした。

健康寿命 セミナーで学ぶ

更新“くらし”への取り組み

JA上伊那とJA生活部会は10月中旬、「食生活セミナー」を伊那市の本所で開いた。JAの世代別女性講座「ミドルミズ大学」受講生や部会員、一般参加者ら約210人が参加。健康志向の高まりから、過去最高の参加者数となった。
セミナーは、JA長野県グループが取り組む、介護を必要とせず心身ともに健康で自立した生活を目的にした「JA長野県健康寿命創造運動」の一環で、毎年開く。また「ミドルミズ大学」の第6回講座を兼ねている。
長野市大岡診療所の内場廉所長が、生活習慣病の予防と改善に向けた「サキベジ健康法」について講演した。生活習慣病は、食べ過ぎが原因と説明。野菜を食べることの大切さや、子や孫に伝えて実践していくことの重要性を訴えた。
参加者は「とてもためになった」「子どもや孫に、おいしくて安全な野菜を食べてもらうようにしていきたい」と話した。
小林富夫専務は「長野県は平均寿命が長いが、健康寿命との差が大きい。健康に長生きしていくために食生活に気を付けよう」と呼び掛けた。
女性理事による野の花の生け花や『家の光』記事を活用した料理の展示、エーコープマーク品の紹介や試食、JAの農産物を使った加工品のプライベートブランド「伊那華のシリーズ」の紹介、西日本地震への募金が行われた。

JA長期構想策定へ、組合員の声集める

更新“くらし”への取り組み

JA上伊那は、長期構想と次期3カ年計画の策定に対する意見を求め、全12支所運営委員会で組合員の声を聞いた。
10年後は労働人口の減少など社会的、経済的変化が予想される。変化に対応した長期構想策定と組合員のメンバーシップ強化、JA自己改革は組合員の満足度を高めるものとするため、組合員一人一人から意見を聞く取り組みを強化している。委員会は10月上・中旬、各支所で開き629人が出席。少人数のグループワークで意見を集めた。
伊那支所には71人が出席。JAが地域の10年後の予想として2017年比で人口6%減、スマート農業化や労働・サービスの効率化、IT化が進むことを示した。長期構想では、新しい時代に合った組織形態構築の必要性と、次期3カ年計画で出向く体制の強化を強調した。
委員からは、現状の組合員家庭訪問や営農指導員の配置に対する要望、選荷施設の利用量増大に向けた方策などの意見があった。
JAの御子柴茂樹組合長は「JAは過渡期を迎えている。組合員が参画し、10年先、20年先も必要とするJAをつくっていこう」と呼び掛けた。

産地直送ずらり

更新“地域”への取り組み

JA上伊那は10月中旬、毎年恒例のトラックセールを静岡県浜松市のスーパー、遠鉄ストア笠井店で開いた。上伊那産のリンゴや梨、白ネギ、ホウレンソウ、きのこなどを、4トントラックに積んで店舗前に横付け。降ろした農産物をその場で販売した。開店後2時間で完売する品もあり、人気を集めた。
トラックセールは、同JAの農産物を通年販売している同社で、2010年から続いていて今年で9年目を迎えた。リンゴや梨、上伊那産牛乳を原料にした「すずらんのむヨーグルト」の試食を提供。きのこ汁の振る舞いも毎年好評だ。今年、新たにきのこのもぎ取り販売を行い、多くの客が収穫体験を楽しんだ。
同日、磐田市の見付店でも産地フェアを開催。JA女性理事や生産者、JAきのこ・果実大使を務めるタレントの北澤ユウジさん、JA職員らが参加した。JA営農経済部の高橋英明部長は「消費者が毎年楽しみにしてくれて定着してきた。直接販売できる良い機会として、これからも関係者と力を合わせて行っていきたい」と意気込んだ。

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