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今月のお母さんの手作り料理 佐々木さつき 佐々木さつき
飯島支所 生活部会長

1月
新年明けましておめでとうございます。今年もJA上伊那をよろしくお願いします。 上伊那ではまだまとまった降雪はなく、割と平穏な日々が続いています。JA上伊那ホームページでは、今年も皆さまのお役に立てる情報を発信していきますので、ぜひ引き続きご利用いただきたいと思います。

昔懐かしい母の味

 わが家では主人の定年後も果樹園を守り、2人でナシづくりをしています。非農家から嫁いで40年以上経ちますが、地域の皆さんの温かい人柄にふれながら日々過ごし、地域女性部(婦人会)やJA生活班には、仲間といっしょに楽しく元気に参加しています。果樹栽培は自然相手の仕事です。冬の剪定や誘引から始まり、春には凍霜害の心配、夏から秋にかけては台風の不安にと大変ですが、果樹仲間がいるので励みになり、何より収穫期に果実が実ると苦労も喜びに変わります。
 春作業のナシの摘花や交配の時期には、いつも友人がヨモギの香りいっぱいの草餅を届けてくれます。心のこもった美味しい草餅をいただくと、昔懐かしき亡き義母の手づくりの草餅を思い出します。自家製の米粉やあんこを使い、母の手の中に乗るとみるみる美味しい草餅が出来上がります。私も何度となく挑戦して、やっと上手になりました。3人の子どもたちの家庭訪問のお茶菓子は、卒業するまで母の自慢の草餅と旬のタケノコの煮物、春の山菜『オコゲ』のおひたしが定番で、先生にお出しした懐かしい思い出があります。
 そんな母が生前大好きだったのが、今回紹介するコロッケです。私はコロッケをつくるのが好きで、家族みんなも大好きだと言ってくれています。家庭菜園ではさまざまな野菜をつくっていますが、ジャガイモだけは一年中食べられるようにとたくさんつくり、重宝しています。そのジャガイモを使い、下ごしらえには子どもたちの手を借り、今では孫の手も役立っています。いっしょにつくりながら話が出来る嬉しい時間でもあります。農作業の手の空いている時にはたくさんつくり、夕飯の一品にと友人にも届けて喜ばれています。
「ばぁばのコロッケ最高!」とほめてもらえて嬉しく思うのと同時に、「義母の草餅の味も、このコロッケの味も娘たちに伝えていきたい」と思っています。

草餅 草餅
材料
10~12個分
ヨモギ100g
米粉400g
小豆あん300g
きな粉適量
作り方 ① ヨモギは塩茹でにして水にさらし、水気をしぼって細かく刻み、すり鉢ですっておく。
② ボウルに米粉を入れ、熱湯300㏄を加えながらこねる。
③ 蒸し器にぬれ布巾を敷き、②を小さく分けて並べ、10~12分程蒸す。
④ ③をすり鉢に移し、熱いうちにすりこぎでつき、こねる。粘りが出たら①を加え、よくついて混ぜる。
⑤ 中に小豆あんを包み入れ、形を整える。最後にきな粉をまぶして完成。
※ 市販のヨモギ粉でも手軽に簡単につくれますが、やはり春にヨモギをつんで旬の時期につくるのが、1番美味しいです。
ジャンボコロッケ ジャンボコロッケ
材料
3~4人分
タマネギ1/2個
ニンジン1/3本
合いびき肉150g
ジャガイモ500g
サラダ油適量
塩・コショウ適量
コンソメ小さじ1
揚げ油適量
衣用
小麦粉適量
1個
パン粉適量
作り方 ① タマネギとニンジンを粗めのみじん切りにする。ニンジンはやわらかくなるまで電子レンジにかける。
② サラダ油で①と合いびき肉を炒めたら、塩・コショウとコンソメを入れる。
③ ジャガイモを茹でて、熱いうちに潰し、②を入れて混ぜる。
④ 6㎝大のボールに丸めて、小麦粉、卵、パン粉の順に衣をつける。
⑤ 170℃~ 180℃の油でまわりがきつね色になるまで揚げて完成。
※ 小さいお子さまには、ピンポン玉の大きさも良いですよ。
※ お好みで、ケチャップとウスターソースを1 対1 で混ぜたものをかけてお召し上がりください。