長野県のなかでも降雪量が少なく、冬は晴天率が高く日照も豊富な上伊那。冷涼な気候を好むアスパラガスをはじめ、白ネギ、ブロッコリー、スイートコーン、キュウリ、トマトなど1年を通じて多品目の野菜を栽培しています。

上伊那で生産される代表的な野菜

アスパラガス

長野県は全国トップクラスのアスパラガスの一大生産地です。上伊那のアスパラガスは、雨よけハウスを利用した半促成栽培が中心。促成栽培、半促成栽培、露地栽培の作型のリレー出荷により、12月から9月までの長期出荷を実現しています。

白ネギ

その味わいと食感から、市場関係者から高い評価を受けている上伊那の白ネギは、集落営農法人が中心となって栽培しています。出荷期間は8月から12月まで。JA上伊那では共同選別から出荷までの体制を整備していて、ピーク時の10月、11月は野菜集出荷場がフル稼働しています。

ブロッコリー

温野菜としても人気のブロッコリー。上伊那の出荷時期は6月から7月(春作型)、9月から10月(秋作型)までです。収穫後は発泡スチロール箱に入れられ、鮮度を保持するためにたっぷり氷を詰めて市場に出荷されます。

スイートコーン

上伊那では黄色と白色の粒があるバイカラー系が約7割、全体が黄色のイエロー系が約3割栽培されています。昼夜の寒暖差が大きい上伊那では、夜間の涼しさがスイートコーンのエネルギー消費を抑え、日中に葉でつくられた糖分が実に送り込まれるため、甘いスイートコーンができます。

キュウリ

春からハウス栽培のもの、7月から露地ものが出荷されます。春から夏に収穫する半促成栽培、夏から秋に収穫する抑制栽培、夏秋どり栽培があります。