アルプスの雪どけ水が育む
"かみいな米"
南アルプスと中央アルプスに囲まれた山紫水明の地、上伊那。春はおたまじゃくし、夏はほたる、秋はとんぼが飛び交う田んぼでは、2つのアルプスから流れ出る豊かな雪どけ水を利用して稲作が行われています。上伊那は昼夜の寒暖差が大きい内陸性気候のため、病害虫の発生が少なく、低農薬で粒張りの良いおいしいお米ができあがります。
管内のカントリーエレベーターではサイロで籾のまま貯蔵しています。注文に応じて籾摺りをして出荷する「今ずり米」は、1年を通じて品質と味が変わらず高い評価を受けています。
さらに、主に関東や首都圏の量販店に出荷し、コンビニのおにぎりやお弁当など中外食向けとしても利用されています。