1. ホーム
  2. くらし
  3. 今月のお母さんの手作り料理
  4. 2017年11月

今月のお母さんの手作り料理 篠原 睦美 篠原 睦美
駒ヶ根支所 生活部会長

11月
10月に発生した台風18号と19号の影響で、上伊那地域では果実(リンゴ)を中心に被害が発生してしまいました。直売所等でもすり傷が付いてしまったリンゴが並んでいたりするのを見かけます。味には問題ないものばかりですので、積極的にご購入いただければ幸いです。さて、11月になりJA上伊那まつり、支所祭、農業祭が各地で行われています。皆さまのお越しを職員一同お待ちしています。

今は幻の母の味

 義母の生前の頃は、私は仕事を何より優先し、庭の草も畑の草取りもすべてお任せで苦労をかけたまま見送ることになりました。きれいに保たれていた畑も庭も、義母の亡き今は草取りもままならぬ状態で、義母も空の上で呆れていることでしょう。 
 そんな状態でも野菜づくりや土に触れることは嫌ではなく、無心で心穏やかになれる時間だと感じています。また、変わった野菜や種を見つけると一度は挑戦したくなります。
 数年前に沖縄県特産の四角豆(しかくまめ)の種を見つけ「四角豆ってどんなもの?豆が四角に育つ?」と興味がわき、まいてみました。意外と上手く育ち、花のかわいいこと!フリルをつけたような莢(さや)もたくさんできました。話の種にと、ご近所にも配り食べてもらいました。それ以降毎年花を楽しみ、莢は湯がいてサラダやおひたし、天ぷらなどで味わっています。
 そして今、再現したいとミョウガの時期に挑戦しているのが『そうめんの汁』です。今は亡き実家の母が毎年つくり、子どもや孫たちがおかわりをして食べていた夏定番のメニューです。特別なことは何もしていないというのになぜかおいしく、母の味として皆の記憶に残っています。再現しようとそれぞれが家でつくってみても「ばあちゃんの味にはならない」と言います。何度かいっしょにつくったはずなのに、一人でつくると具材を思い出すばかりであの味になりません。できないゆえになつかしく恋しい味です。ばあちゃんの味を再現して、わが家の味として一品に加えたいものです。まだまだ挑戦は続きそうです。
 最近は、近所の友人がつくった野菜の苗を分けていただき、教えてもらいながら安全に楽しく感謝して畑仕事をしています。できた野菜は友人たちに使ってもらい喜ばれています。これからも友人と楽しく付き合いながら、おいしい野菜をおいしくいただき、元気に生活していきたいと思います。

我が家のそうめん 我が家のそうめん
材料
4人分
そうめん400g
ニンジン1/2本
干しシイタケ(先に水でもどしておく)中3個
ナス小2個
ミョウガ5~6個
油あげ2枚
干しシイタケの戻し汁100CC
顆粒だし小さじ2強
しょう油130CC
みりん大さじ4
作り方 ① そうめんは茹でて水でさらし、水気をきっておく。
② ニンジンはささがき、干しシイタケは薄切り、ナスは半月切り、ミョウガは縦方向に厚めの千切りにする。油揚げは熱湯をかけて油抜きした後、半分に切りさらに1㎝弱の幅に切り、水気をきっておく。
③ 鍋に油(大さじ1.5)を入れ、ニンジン、シイタケ、ナスを炒め、2 ~ 3 分したらミョウガと油揚げを入れてさらに1 ~ 2 分炒める。
④ ③に水(900cc)とシイタケの戻し汁、顆粒だしを入れて数分煮る。しょう油、みりんで味を調える。
⑤ そうめんをお椀に盛り、上から④をかけてできあがり。
※汁は冷たくても温かくてもおいしいです。
※野菜の量は多めですので、お好みで調整してください。
四角豆の肉巻き(お好みでチーズを入れて) 四角豆の肉巻き(お好みでチーズを入れて)
材料
1本分
鶏モモ肉薄切り2枚
四角豆 中ぐらいのもの(6~7cm)1本
塩コショウ適量
赤ワイン大さじ1
とろけるチーズ1/2枚(チーズ入りの場合)
作り方 ① 豚モモ肉は、薄い部分を重ねて広げ(この時、脂身を両脇にして脂肪の少ない部分は重ねると良い)、塩コショウを適量ふる。
② 広げた肉の上に四角豆を置き、端から巻きつけて、爪楊枝でとめる。
③ フライパンに油をひいて熱し、温まったら爪楊枝の側を下にして焼く。軽く塩コショウをふって、程よく焦げ目がついたら、裏返しながら全面を焼き上げる。
④ 焼きあがる頃に赤ワインをふりかけて、ワインが煮詰まったら火を止める。少し冷めたら斜めに2等分にして盛り付けて完成。
※チーズ入りは、②で四角豆とチーズをいっしょに肉で巻きます。この時チーズが溶け出さないように注意して、肉でふたをするイメージで巻いてください。