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今月のお母さんの手作り料理 酒井 弘子 酒井 弘子
春富支所 生活部会長

9月
上伊那では主力農産物である米の収穫が始まりました。ピークは今月中下旬になると思われます。 地元の皆さんはもちろん、県内外の皆さんも上伊那をぜひ訪れていただき、2つのアルプスに囲まれた自然豊かな大地で育った自慢の農産物をご賞味ください♪

伝えたい手づくりの良さ

 今、スーパーはたくさんの食品であふれています。「原産国はどこかな」と、細かい字で書かれた説明に目が行っている毎日です。少しつくるのに手間がかかる料理や加工品なども、お金さえ出せばすぐ手に入ってしまうので、私もついつい商品に手が出てしまうこともあります。忙しさを口実に手づくりの良さを忘れがちな私ですが、ときどき思い出していることがあります。
 嫁いだ妹が久しぶりの里帰りをしたときのことです。両親は自宅の庭から山さんしょう椒の芽を摘んで自家製の『山椒クルミ味噌』をつくり、大きな火鉢を使い炭火でつくった五平餅を用意して帰りを待っていました。娘の喜ぶ顔を楽しみに、手間暇かけて手づくり料理を用意して待つ両親の温かい笑顔と想い。そして手づくり料理の持つぬくもりをあらためて感じ、私も手づくりを大切にして、その良さを伝えていきたいと思ったのです。
 そんなとき、ちょうど生活班のグループ活動で五平餅をつくる機会がありました。味噌のくわしいつくり方を知らなかった私は、さっそく先輩方に材料やつくり方を細かく教えてもらいました。自分たちで手づくりした味噌と五平餅の味は格別でした。
 今ではそんな私も、なんとなく難しそうで敬遠していた、山椒クルミ味噌を使った五平餅を楽しくつくっています。つくった味噌はビンなどの容器に入れて冷蔵保存し、日々手軽に活用しています。
 さまざまな地域にある五平餅ですが、地域や家族の味をしっかり受け継ぎ、後世に伝えていきたいと思っています。教えていただいた味に自分の味も加えて、家族や地域の方たちにおいしく食べていただきたいです。
※ちなみに山椒は、実が黒く弾けないうちに摘んで熱湯に通してから冷凍保存しておくと、一年中いろいろな料理に使えます。ぜひ試してみてください。

我が家のマフィン 我が家のマフィン
材料
8個分
ニンジン50g
パセリ8g
チーズ60g~70g
A
蒸しパンミックス(またはホットケーキミックス)200g
水(または牛乳)140cc
中1個
作り方 ① ボールにA を入れて泡だて器で混ぜる。
② ニンジンとパセリをみじん切りにして、チーズを1cm 角に切る。A に入れて混ぜる。
③ プリン型などに紙カップやアルミカップを敷き、7 分目くらいまで②の生地を入れる。
④ 蒸し器に入れて強火で15 分~ 20 分蒸せば完成。
材料
ご飯適量
クルミ50g~100g
山椒の実50g~100g
みりん(または酒)300cc
B
白すりゴマ200g
黒すりゴマ20g
味噌200g~300g
砂糖400g
作り方 ① A をミキサーにかけてからボールにあけ、B を加えてよく混ぜる(固めのときはみりんを追加する)。
② 普通に炊いたご飯を熱いうちに半潰しにして、直径3cm くらいの大きさで平らに丸める。フライパンなどで両面を軽く焼く。
③ 竹串に2 個刺してから、①の味噌をお好みの量つければ完成。
※調味料は味見しながら好みで量を調節してください。
※竹串40本くらいの味噌ができるので、余ったら冷蔵保存してください。