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今月のお母さんの手作り料理 齋藤奈美子 齋藤奈美子
伊那支所 生活部会長

7月
7月に入り、雨が降ったり蒸し暑かったりと変わりやすい天気が続いています。田んぼの苗も育ってきて、夜にはあちこちでカエルの鳴き声が聞こえてきます。

味噌炊きに寄せて
 今年も3月に、およそ20㎏の味噌を自宅で仕込みました。孫と孫の友達も作業に加わり、にぎやかなひとときでした。
 農家に嫁いだ私にとって、味噌炊きは初体験。当時は大豆の量も多く、今もあるとても大きな桶にいっぱいつくっていました。朝早くから大釜で豆を炊き、昼過ぎに豆が十分やわらかくなったところで、手回しのチョッパーで豆をひいていたと記憶しています。姑のつくる味噌はとてもおいしくて、兄弟たちにも配っていました。味噌を出した後は「平らにならしておきなさい」と注意されたことも、良い思い出です。
 平成19 年から自分で味噌をつくるようになり、姑の大変さが分かるようになりました。味噌の仕込みから食卓にあがるまで、どれほど手がかかっていることでしょうか。今はJAから豆をひく味噌くり機を借り、共同の大釜で煮ています。大豆は自分でつくったものを使いたいと思い、6月に入って種をまきました。始めのうちは肥料が多かったようで、丈が長く実がついていないこともありましたが、昨年はそれなりの物ができて嬉しかったです。収穫、乾燥、選別と作業は大変な時もありましたが、冬の仕事としてぼつぼつやっています。
 味噌は家族で食べるよりも贈り物の方が多いくらいですが「おいしい」と言われると、ついたくさん送ってしまいます。娘から「おばあちゃんの味噌を使うと、子どもたちは必ずおかわりするのよ」と聞くと、嬉しくなってまた来年もがんばろうという気持ちになります。
 朝、野菜たっぷりの味噌汁は元気の源だと思い、かかさずつくっています。これからも日々の生活で、米や味噌、野菜などなるべく手づくりの物が口に入るように努力していきたいです。

鶏手羽のお酢煮 鶏手羽のお酢煮
材料
4人分
鶏手羽元12本
ニンニク1房
ショウガ1かけ
A
1/4カップ
しょう油1/3カップ
作り方 ① 鶏手羽元をさっと洗って水気をふき取る。
② ニンニクを小房に分け、ショウガを薄切りにしてAと合わせる。
③ 鍋に手羽元を並べて②を加え、ひたひたになるように水を足して煮る。始めは強火で、煮立ったらアクを取り、弱火で30 分煮込めば完成。
※ 残った汁で、ジャガイモやダイコンなどを煮るとおいしいのでおすすめです。
カボチャのスープ カボチャのスープ
材料
4人分
カボチャ600g(中玉半分くらい)
牛乳100cc
パセリ少々
A
コンソメ2粒(小さじ4)
少々
コショウ少々
作り方 ① カボチャは小さく切ったあと、皮やわた、種などをとらずにやわらかく煮る。
② やわらかくなったら、ゆで汁を使いながらザルでこす。
③ ②を煮立てて牛乳とA を加えて、味を調える。
④ 飾りにパセリを散らせば完成。