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今月のお母さんの手作り料理 細田富美子 細田富美子
宮田支所 前生活部会長

3月
全国的に暖かくなってきましたね。上伊那も日中はすっかり春の陽気、という日が出てきました。さすがにもう雪は降らないのかな、と思う今日この頃です。 「春眠暁を覚えず」。寝過ごしてしまわないよう注意したいものです。

春に思うこと

今年は暖冬だったため、新年早々にふきのとうが顔を出したり福寿草が咲いたり、雪不足でスキー場が困っているなどの話題が新聞やテレビで連日報道されていました。1月下旬に寒波が来て、雪も降るとようやく冬が来たようで安心しました。三寒四温を繰り返し春分の日を迎えると、そろそろ田畑の準備が始まります。こたつから離れなければと思う今日このごろです。
 宮田支所の生活部会は、毎年『手づくり味噌講習会』を開いて、味噌づくりに挑戦しています。私たちの地区では、地産地消コーディネーターでJA理事の吉澤小百合さんのお宅で、味噌づくりに取り組んでいます。手づくり味噌は甘味があり、とてもまろやかです。発酵食品である味噌は体にとても良く、日本人にとって欠かすことのできない食品です。一人では大変ですが、大勢の仲間とやると短時間で楽しくできます。お茶の時間にはいろいろな話に花が咲き、班員同士の交流が深まっています。豆の準備や塩麹の世話をしてくださる吉澤さんには、本当に感謝しています。
 さて、我が家の野菜は主人がつくってくれます。季節の野菜が並ぶと食卓がにぎやかになり、家計も大助かりです。ジャガイモやタマネギは1年中使うことができるので、とても重宝しています。春キャベツは甘味があり、やわらかくておいしいです。そんな春キャベツを使った『鶏肉とキャベツのミルク煮』は、おいしく簡単にできておすすめです。冬のハクサイを使ってもできるので、両方の味を楽しんでみてください。
 また、お彼岸も近いので、『ぼたもち(おはぎ)』もつくってみました。我が家では、仏さまの行事にはいつもつくってお供えをしています。最近は甘味を控えていますが、義父がいたころは少し甘くしていました。
 ぼたもちをつくると、甘いものが大好きだった義父を思い出します。最近は、ぼたもちは買っているという
方も多いかもしれませんが、ぜひ手づくりぼたもちを試してみてください。手づくりだと、味も思いも増すような気がしています。

鶏肉とキャベツのミルク煮 鶏肉とキャベツのミルク煮
材料
2人分
鶏胸肉150g
塩麹大さじ1
コショウ適量
大さじ1/2
片栗粉大さじ1
キャベツ(ハクサイ)200g
牛乳100CC
粉チーズ10g
パセリ適量
作り方 ① 鶏肉を5mm の厚さにそぎ切りし、塩麹大さじ1/2 とコショウといっしょに混ぜてしばらく置く。さらに酒と水大さじ1 をからめてから、片栗粉を混ぜる。
② キャベツを5cm の角切りにする。
③ 鶏肉を炒めたあと、②と牛乳、塩麹大さじ1/2 を加えてふたをする。沸騰したら弱火でさらに5 分煮る。
④ コショウで味を調えたら、粉チーズとみじん切りにしたパセリをかけて完成。
ぼたもち(おはぎ) ぼたもち(おはぎ)
材料
4人分
小豆250g
砂糖80g~100g
少々
うるち米2合
もち米2合
作り方 ① 一晩水に浸けておいた小豆を鍋で火にかけ、落しぶたをしてやわらかくなるまで煮る。
② 水分がなくなったらすりこぎなどで小豆を潰し、砂糖と塩を入れて弱火のまま混ぜる。
③ うるち米ともち米、合わせて4 合を炊飯器で普通に炊く。炊けたら塩をひとつまみ入れてからすりこぎで潰し、食べやすい大きさに丸めて②で包めば完成。