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今月のお母さんの手作り料理 飯島 信子 飯島 信子
春富支所生活部会長

8月

 上伊那でも日中は暑いが続いています。雨がなかなか降らず、そろそろ一雨ほしいと思う今日この頃です。水田は青々とし、秋の収穫が楽しみになってきました。

孫と料理をつくる楽しみ

 我が家は4人家族です。朝は私が食事の用意をして、夜はお勤めから帰ってきた娘がつくるので遅めの夕食となります。娘の帰宅が特に遅い日は、私が小学校6年生の孫といっしょに夕食をつくります。

 孫にはしらす干しとゴマ、カツオ節で栄養のあるふりかけをつくり、常に食べさせています。肉が大好きな孫は、いつの間にかハンバーグづくりが得意になりました。孫のつくるハンバーグは、大きくてふわふわでとてもおいしいです。

 今の世の中は核家族化が進み、家庭を取り巻く環境が変わり食生活も変化してしまいました。昔ながらの地域の食文化も伝わりにくくなってきていると感じています。農業と密接な行事の存在も薄れています。まずは農業者自身が行事食を見直し、消費者に伝えることが大切だと思います。芽吹きと田植えの春、恵みの雨と灼熱の夏、豊穣の秋、そして年の節目の冬。日本の行事食は、四季折々のなかで育まれてきた大切な食文化です。行事食は自然への感謝や願い、喜びなどさまざまな思いが込められています。行事食をつくり、食べることで心も和みます。

 特に孫といろいろ話しながらいっしょにつくるのは楽しいものです。8月のお盆には盆棚をつくり、キュウリの馬やナスの牛をお供えしてご先祖さまをお迎えします。そうめん、天ぷら、あんころ餅、そしてかかせないのはレシピにもある蓮華ナスです。こうした行事食を家族といっしょにつくり、味わっています。

飯島信子さん自作の詩 

在りし日を忍びて下げる盆提灯 (亡くなった夫への思い)

我が妻に漸くかけるありがとう (生きていたら一度くらい言っても らえたかな...の思い)  

 山野草の好きだった夫の花々。特にウチョウランは今年も見事にたくさんの花がついてくれました。

大きなふわふわハンバーグ 大きなふわふわハンバーグ
材料


ひき肉400g
タマネギ1個
食パン1と1/2枚/td>
とろけるチーズ4枚
大さじ2
1個
適量
ダイコン10cm
青じそ2枚
A
ケチャップ大さじ1
スキムミルク大さじ2
オイスターソース大さじ1
塩コショウ少々

作り方

① タマネギはみじん切りにしてレンジ600 wに2 分かけて水気をとる。

② 食パンはフードプロセッサーなどを使ってパン粉の状態にする。

③ ひき肉、タマネギ、食パン、卵、Aの調味料を入れてよく混ぜる。

④ ③を4 等分にして小判型にし、中心にとろけるチーズを入れて形を整える。フライパンに油をひいて両面を焼く。

⑤ 焼きあがったハンバーグを皿に盛りつけ、ダイコンおろしと青じそのみじん切りを乗せて完成。

蓮華ナス 蓮華ナス
材料
ナス2個
ミョウガ2個
しょう油大さじ1と1/2/td>
ミリン小さじ1
クルミ20g
砂糖小さじ1
作り方

① ナスの尻へ十文字の切り目を入れて、その中へミョウガを挟みいれる。

② ①が柔らかくなるまで煮て、しょう油とみりんを入れて味を調える。

③ すり鉢へクルミを入れてすりおろし、砂糖と塩を加えて混ぜる。

④ 椀にナスを盛り付け、③をかけて完成。