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今月のお母さんの手作り料理 武田ユキ江 武田ユキ江
伊那支所生活部会長

6月
上伊那では田植えが終わり、田んぼで緑の苗が風に揺れています。日に日に暑くなっていますが、これから梅雨に入ります。梅雨が明ければ夏本番!

思い出の味
わが家は5人家族です。夫が急に具合が悪くなり、あっという間に他界してしまいました。まだ実感が持てず、夫が今でも畑から帰ってくるような気がします。家族といっしょに趣味の話をして、楽しく過ごしていた当時のことをよく思い出します。
 夫はA・コープ伊那中央店によく寄って、ラーメンやそうめんといった麺類や肉類など自分の好きな食べたいものを買って来ていました。夫は、「おれは麺のゆで方が上手だ」と言ってよくつくってくれました。夫の麺料理は家中の好物でした。わが家代々の食べ方ですが、そうめんのつゆにタマネギの油味噌を足してよく食べています。ぜひ試してみて
ください。
 家では、1年を通して普通の「おこわ」と「山菜おこわ」をつくって食べています。夫は山菜おこわが大好きで「いつもと同じ味だね。おいしい」と言って、いつもたくさん食べてくれました。今も、神さまや仏さまに供えてから皆でおいしく食べています。レシピにある山菜おこわは、自分の好みの味でつくってください。レシピでは菜の花を乗せてあ
りますが、最後に緑色のものを乗せると、とてもきれいに盛り付けられるのでおすすめです。
 それから、甘酒をよく炊飯器でつくっています。夫は畑仕事などの合間に甘酒を飲んで「これでもうひとがんばりできるな!」と言ってよく笑っていました。甘酒は独特の味がするので、最初子どもたちはあまり飲んでくれませんでした。そこでテレビでやっていた、牛乳や豆乳で割ると飲みやすくなるという方法を試したところ、お代わりをするくらい
飲んでくれるようになりました。ぜひ試してみてください。今では、甘酒がなくなると「またつくっておいてね」とお願いされるくらいです。私の甘酒は、コクはありませんが甘くて飲みやすいと家族には好評です。甘酒を飲むと不快な梅雨も元気に乗りきることができるらしいので、おすすめします。

山菜おこわ 山菜おこわ
材料   
10合
菜の花適量
しょう油100㏄
本かつおだし2g
砂糖適量
適量
きのこ適量
ワラビ適量
タケノコ適量
フキ適量
作り方 ① 前日に米を洗い、しょう油と本かつおだしを入れて一晩寝かせる。
② Aを、砂糖としょう油で煮つけておく。
③ お米を炊き終えたら、おひつに移して②を入れて混ぜる。このとき味が薄ければ、砂糖や酒で調節する。
④ 1 時間蒸らしてできあがり。盛り付けたあとに、ゆでておいた菜の花を乗せる。
甘酒の牛乳割り 甘酒の牛乳割り
材料
3合
塩麹500g
牛乳(豆乳)お好みで
作り方 ① 炊いたご飯をしっかり冷ましておく。
② 炊飯器にご飯と塩麹を入れて混ぜる。混ぜたものを平らにして、水が1cm くらい上になるように入れる。
③ 炊飯器を「保温」にして、40 分入れておけば完成。できていない場合は保温時間を長くする。
④ お茶碗に甘酒を盛ったあと牛乳(豆乳)をお好みで入れる。熱くしても冷たくしても、両方楽しめる。