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今月のお母さんの手作り料理 竹渕留子 竹渕留子
辰野支所生活部会長

12月
毎年12月第一土曜日に箕輪町では県選択無形文化財に指定されている古田人形芝居の定期公演が行われます。 江戸時代中期に風除け祈願として行った人形操りが起源とされます。明治時代に一時衰退したものの、村の有志が人形芝居を復活させ、伝統を受け継いでいます。

甘酒騒動

 早いもので今年も年の瀬を迎え、1年を振り返る時期になりました。今年は特に『自然災害』による被害が目立ち、多くの大切な命が奪われました。日本各地でゲリラ豪雨が発生し、台風も巨大化。私たちの生活を脅かしています。特に身近な山として親しまれていた御嶽山の噴火は、忘れることのできない大惨事になってしまいました。
 生活部会のいろいろな活動に参加させていただく機会がたくさんあり、大変勉強になります。特に著名人の方の講演会などは個人ではなかなか行けませんので、本当に楽しみです。9月に行われた『食生活セミナー』で、「子どもがほしがる食事をつくっていると、親は家政婦になってしまう...」というお話がありました。耳の痛くなる話で、もっと若いときにお聞きしたかったと思うと同時に、今の若いお母さんたちにも聞いてほしいと思う講演でした。
 「人間の体は食べ物でできているんだよ」と孫たちに言うと、不思議そうな顔をして考え込みます。どなたかの受け売りですが、本当にその通りだと思います。将来のある子どもたちには、食材は安全・安心な物を選び、多少虫食いでも家でとれたものを食べさせたいものです。
 先月のJAまつり辰野会場で甘酒の無料配布が行われました。この甘酒をつくることになり、昔、母が麹とご飯を混ぜてこたつに入れると甘い香りが漂い、今か今かと待ちわびたことを思い出しました。私自身あまりつくったこともなく、まして人様に飲んでいただける自信もありませんでした。周りの人に聞きまくり、何回も挑戦し、ようやく物にできた
ときにはもうお祭りの直前でした。
 発酵食品が見直され、普段私たちが何気なく使っている味噌やしょう油が世界に誇れる調味料だなんて嬉しくなります。甘酒は今では何かのイベント以外ではあまりお目にかからなくなりましたが、意外と若い人や子どもにも好評でした。自然の甘さは万人に受け入れられるのでしょう。今年は私にとっては甘酒騒動のお祭りでした。
 『鶏肉の味噌煮』は20年来の我が家の定番料理です。先輩の部会員の方に教えていただき、普段はもちろん、田植え、稲刈りなどにも登場します。手間がかからず味噌味が好評です。『ダイコンサラダ』はこの時期に欠かせません。知る人ぞ知る簡単スピードサラダです。ぜひお試しください。

鶏肉の味噌煮 鶏肉の味噌煮
材料        
鶏むね肉500g くらい(2枚)
味噌70g
砂糖70g
みりん大さじ1杯半
キャベツ2 ~3 枚
パセリ少々
作り方  
フライパンに油をひかずに鶏肉を皮目の方から入れて、両側にこげ目をつける。
別の鍋に味噌、砂糖、みりんを入れてかきまぜながら煮立て、その中へ鶏肉を入れてふたをし、弱火で15分〜20分煮る(ときどき鍋をゆすり裏返す)。
皿にキャベツの千切りを敷き、鶏肉を切ってのせ、たれをかけパセリのみじん切りをかざる。
ダイコンサラダ ダイコンサラダ
材料      
(4人分)
ダイコン400g
カラムーチョ(スナック菓子)半袋
カイワレダイコン半パック
少々
マヨネーズ適量
作り方    
ダイコンは千切りにする。
塩ひとつまみをまぶし10分くらいおく。
ダイコンをしっかりしぼり水気をとる。
ダイコン、カラムーチョ、カイワレをマヨネーズで和える。