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今月のお母さんの手作り料理 千村和恵 千村和恵
中川支所生活部会長

7月
(かみいなの歳時記)宮田村で江戸時代から続く伝統のエネルギーあふれた奇祭「宮田祇園祭」が開催されます。「あばれ神輿」は村を荒々しく練り歩き、クライマックスには神社の石段の上から投げ落とされ破壊されます。その神輿の破片を屋根に上げると無病息災等の厄除けや商売繁盛などのご利益があるといわれています。

気軽に集まれる家に

 歳を重ねるたびに、月日の経つのが早く感じるようになりました。今年もすでに1年の半分以上が過ぎてしまいました。
 2月の初めは大雪、このごろはひょうも降り、天候も定まらず休まることがありません。友達に「お百姓はバクチと同じだね」と言われたことがあります。本当にその通りだと思いました。
 以前は専業農家で、田んぼからお蚕、梅、そしてきのこ栽培とやってきましたが、今は自家野菜をつくる程度になってしまいました。農薬を控え、安心な野菜をつくるように心がけています。大家族のときと違い、少量で間に合うようになり、残りは兄弟に旬の山菜などといっしょに送ったり、つくっていない人におすそわけしています。
 我が家は姉たちが皆遠くに嫁いでいるので、年に1回お盆に集まります。私が嫁いで40年余り。欠かすことなく来てくれます。最大30人くらいのときもありました。襖(ふすま)を外して布団を敷きつめゴロ寝です。子どもたちは従兄弟(いとこ)と過ごす何日かは本当に楽しかったと思います。
 20人以上の食事をつくるのは大変です。そのとき役立つのが生活班の料理講習で習った料理です。少し姿は変わっても、長い間つくり続けているものもあります。今年も夏野菜を使った料理は楽しみです。
 「買った物は家に帰ればあるから野菜でいいからネ」と気を使って言ってくれますが、野菜料理は手がかかり大変です。1人が天ぷらを揚げる傍(かたわ)ら、私はゆでたり焼いたり、とにかく簡単にできる物をつくります。
 虫食いはありますが、農薬を控えた野菜ですのでおいしいのかも...。
 兄弟ばかりでなく、「誰でも気楽に寄ってもらえる家に」が目標ですので、体の続く限りがんばりたいと思います。
 そのとき好評だったものを紹介します。簡単すぎて恥ずかしいですが、テーブルをにぎわす一品となっています。
 「青じそのすりゴマ和え」はつくり置きができますし、おにぎりののりの代わりにしたり、細かく刻んでご飯にかけたり、夏野菜を拍子切りしてまいてお酒のつまみにしたり、けっこう重宝です。

なめこの漬物 なめこの漬物
材料  
なめこ
夏の野菜なんでも
一夜漬けの素
作り方
なめこをゆでる。
夏野菜と混ぜて一夜漬けの素をかけるだけ(今回は早漬一番味の梅しそ風味)。
青じそのすりゴマ和え 青じそのすりゴマ和え
材料  
青じそ
しょう油
白すりごま
一味唐辛子・味の素(好みで)
作り方    
青じそは洗って水を切っておく。
水分をふきとった青じそは1 枚ずつ重ねしょう油につけて1 日くらい置く。
しょう油漬けのしそを軽くしぼる。
しょう油、白すりごま、一味唐辛子・味の素を混ぜてしその葉を1 枚ずつつけて積み重ねる。タッパーに入れてしっかりおさえ、冷蔵庫に入れておけばしばらくもちます。