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今月のお母さんの手作り料理 上田ゆり子 上田ゆり子
箕輪町支所 生活部会長

10月
いよいよ実りの秋本番となりました。JA上伊那最大の直売所ファーマーズあじ~な(南箕輪村)をはじめ、管内のA・コープ店等には、旬の果実や野菜、そして新米が並ぶ季節です。 今年は台風18号の影響で果実に若干の影響が出てしまいましたが、本年も安全でおいしい上伊那の農産物が実りました。ぜひお買い求めいただき、上伊那の旬を味わってみてください♪

野菜づくりと手料理

 私は40数年前に非農家から農家の家に嫁ぎました。その頃、我が家では二十世紀ナシと加工トマト、ナガイモなどをつくり出荷していました。
 ナシは花粉採取から始まり、受粉、摘果、小袋・大袋をかけて、やっとひと段落。まだ寒い春先には、霜がくると朝の4時頃からタイヤか重油を燃やし、ナシを収穫した後の秋から冬にかけては、剪定や誘引作業ととても手間がかかりました。義父が病気になってからは、主人と私で勤めながら何年かつくりましたが、手が回らなくなり切ることに。1本は残してほしいと頼みましたが「1本も10本も手がかかることは同じ」と言われ、泣く泣く全部切りました。
 その頃、縁あってA・コープ東箕輪店で働くことになり、8年勤めた後、A・コープ箕輪店に異動しました。ナシの栽培をやめた後は、義母と主人と3人で細々と農業をしていましたが、A・コープが農産物の直売を始めたので、子どもの学費と仕送りの足しになればと、自家用野菜を多めにつくって出荷し始めました。勤めながらの野菜づくりは、収穫・袋詰めなどで夜中までかかることもありましたが、好評だったのでやりがいがありました。その後、両A・コープ店は残念ながら閉鎖となりましたが、別の農産物直売所を探して野菜づくりを続けました。一昨年に主人を亡くしてからは、今は息子の助けを借りながら少しずつ出荷しています。野菜づくりは、健康のためと農業が好きなこともあり、手間がかかり大変だと感じることもありますが張り合いとなっています。
 さて、私の住む地区には「困った時には助け合おう」とつくった女性グループの会があります。月1回当番でお茶飲み会を開き、雑談をしながら持ち寄った野菜料理やお菓子のつくり方を教えあったりして、料理のレパートリーも増えています。
 これからも、自分でつくった新鮮な野菜で、安全・安心、おいしい手料理をつくっていきたいと思います。

カボチャの蒸しパン カボチャの蒸しパン
材料
8人分
カボチャ300g
小麦粉225g
小さじ1
重曹小さじ1
レーズン適量(お好みで)
サラダ油50CC
2個
砂糖120g
作り方 ① カボチャは切って皮をむき、種をとって1 口大に切る。15分ほど蒸し器で蒸かしたあと、つぶして冷ましておく。Aはあらかじめ混ぜておく。小麦粉はふるいにかけておく。
② ①のカボチャにAを入れてよく混ぜた後、小麦粉、塩、重曹を入れてよく混ぜ、レーズンを入れる。
③ 型(丸型直径23㎝くらいが合う)に、クッキングシートを敷いて②を入れ、蒸し器を使って中火で30分くらい蒸かす。竹串を刺して生地がついてこなかったら火を止め、蒸し器から出して冷まし、8 等分に切って完成。
糸ウリ(そうめんカボチャ)のサラダ 糸ウリ(そうめんカボチャ)のサラダ
材料
10人分
糸ウリ1/2玉(800g~1㎏)
キュウリ1本
ニンジン1/4本
ハム2~3枚
赤タマネギ1/2玉
マヨネーズ大さじ5~6
フレンチドレッシング大さじ2
塩・コショウ少々
サラダ菜、ミニトマト適量
作り方 ① 糸ウリは輪切りにして種を取り、半分に切って鍋で15 分ほど茹でたあと、水に入れて冷ます。冷めたら、水にさらしながら実の部分を静かに手でほぐして、ザルに上げてよく水をきっておく。
② キュウリとニンジンは千切り、ハムは細切り、赤タマネギは薄くスライスする。
③ ボウルに①と②を入れ、マヨネーズ、フレンチドレッシング、塩・コショウを加えて混ぜ、味をととのえる。
④ サラダ菜を敷いたお皿に盛りつけ、半分に切ったミニトマトを飾って完成。