1. ホーム
  2. 農業
  3. 農業新聞 上伊那の話題
  4. 郷土料理で交流、産地の食材送り合う

郷土料理で交流、産地の食材送り合う

 

郷土料理作りで交流する「志和の会」会員と南房総市住民ら

2018.03.23 [地域情報]

伊那市美篶、手良地区のJA上伊那生活部会員や有志16人でつくる「志和の会」は3月上旬の2日間、千葉県南房総市で、同市の住民らと交流した。同会の会員12人が南房総市を訪れ、上伊那の郷土料理「おやき」や「五平餅」を作り、親交を深めた。
同会は「同じ志で和をもって」の願いを込め、2016年に発足。伊那市の地域密着型介護施設「たんぽぽの家」に併設する「たんぽぽカフェ」で、毎週水曜日と木曜日に地元の農産物などを使った手作りの昼食を提供している。双方の交流は、昨年秋に伊那市出身で南房総市在住の女性らが同店を訪れたことがきっかけで始まった。以来、それぞれの産地の食材を送り合うなど、交流が続いている。
交流では、昔から稲作が盛んな上伊那地域の「米粉のおやき」、田植えや稲刈り後に食べる「クルミ味噌(みそ)を付けた五平餅」の作り方やいわれを会員が説明。住民ら10人と共に調理した。
参加した女性は「志和の会のような集まりがあってうらやましい」「自分たちもグループをつくって、道の駅などで販売したいと思う」と話した。同会の酒井さつきリーダーは「情報交換をして、グループ活動が活発になっていってほしい」と期待した。
両者は今年の夏にも伊那市で交流を計画する。