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課題や情報を共有、分散会で意見活発

 

活発に意見が交わされた分散会

2017.12.07 [農業法人]

JA上伊那は11月28日、JA管内の集落営農法人や営農組合などでつくる「集落営農組織ネットワーク」の代表者会議を伊那市の本所で開いた。35組織の代表者や県上伊那農業改良普及センター、JA関係者ら約150人が参加。JA自己改革の一環で、4グループに分かれて情報交換をする分散会を初めて企画。人材の確保や育成、持続的な組織運営などについて活発に意見を交わした。
分散会では、組織の高齢化や人材確保の難しさ、導入を考えている園芸品目など、さまざまな課題や相談が挙がった。設立して日が浅い組織からは「ベテラン経験者の皆さんに、どのように人集めや作業管理をしているか聞きたい」との要望も出た。参加者からは「大きな会議だとなかなか意見が言えないが、今回はしっかり話ができた」と好評だった。
JAの牛山喜文専務は「お互いに良いアイデアや悩みを持っていても、それを共有する機会はなかなかない。JAが皆さんの橋渡しとなり、地域農業がさらに発展できるよう今後も励んでいきたい」と話した。
同ネットワークは、管内の集落営農法人や営農組合など49組織で構成する。地域や集落を越えた課題の共有や、労働力と農業機械の相互利用などを目的に2011年に設立。毎年この時期に代表者会議を開いている。この日は、18年産米に向けた米穀情勢やJA自己改革、集落営農組織の将来像などの研修もした。