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米 個袋集荷ピーク、全て1等に格付け

 

個袋検査をするJA職員

2017.10.03 [農業生産]

JA上伊那管内で、2017年産米の「個袋」の受け入れがピークを迎えている。個袋は農家が乾燥調製して袋詰めした米。伊那市のJA伊那支所では9月29日、受け入れた約2200袋(1袋30キロ)を検査し、全て1等に格付けした。
今年は集荷が順調で、「コシヒカリ」や「あきたこまち」、酒造好適米、もち米など、カントリーエレベーターへの出荷も合わせて約27万俵(1俵60キロ)の集荷を予定している。
個袋受け入れは全集荷量の3割ほど。今年は例年並みの9月19日から始まり、10月下旬まで続く見込み。JA職員らが生産者を回って集荷し、各低温倉庫まで運搬。JAの検査員が1袋ずつサンプルを採取し、検査する。検査を終えた米は低温倉庫で保管し、注文に応じて出荷する。
今年JA管内の米の収量は平年並みの予想。JA営農部米穀課の平井誠課長は「生産者の努力が実って安心している。期待に応えられるよう、さらなる販売力強化に努めたい」と意気込む。
同JAは県内有数の米どころ。米穀部会員は約1万2000人で、JAへの出荷率も高い。集荷量(JA全農長野出荷分)も県内トップで約20%を占める。昨年の米販売高は40億円に上る。