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茨城の学生が農体験、就農の参考に

 

南福地ファームの組合員(中)から管理機の使い方を学ぶ学生ら

2017.09.07 [地域情報]

伊那市とJA上伊那が就農支援協定を結ぶ、茨城県水戸市の鯉淵学園農業栄養専門学校の学生が、1日までの2泊3日で同市を訪れ、農業体験研修を行った。研修は3年目で、今年は生徒30人が参加。JAの農業施設見学や地元農業法人での農業体験などを通じて、上伊那の農畜産業の特色や取り組みを学んだ。
三者の協定締結は2013年。学生の農業研修の受け入れやJAでの研修、市への移住と就農の支援などをしている。市やJAは就農意欲のある担い手候補を受け入れられ、同校はIターン就農の受け皿を確保でき、双方にメリットがある。協定締結後市内で、卒業生1人が花き農家として就農、1人は農業法人に就職。JAにも3人が就職し、効果が表れている。
8月31日には、野菜班と畜産班に分かれて研修。野菜班の21人は、農事組合法人「南福地ファーム」を訪れ、組合員の指導を受けて、草刈り機や管理機、トラクターの操作方法などを学んだ。東京都日野市出身の1年生、柏葉諒太さん(20)は「とてもいい経験になった。卒業後は農事組合法人に就職して、新規就農を目指したい」と夢を話した。
同法人の牛山清人組合長は「農業は新しいことにチャレンジする意欲が大切。学生の皆さんの若い力やアイデアを発揮して、農業を盛り上げてほしい」と強調した。