1. ホーム
  2. 農業
  3. 農業新聞 上伊那の話題
  4. 農作業が本格化-出荷ピークに

農作業が本格化-出荷ピークに

 

アスパラガスの収穫をするJA菜園の岡さん

2017.04.18 [農業生産]

長野県のJA上伊那管内で、主力野菜のアスパラガスが出荷の最盛期を迎えている。JA管内で出荷する野菜の中で、最も販売額が多い品目。生産者の高齢化などで生産量の減少が危惧される中、上伊那地域では関係機関が一丸となって、新たな生産者の確保に力を入れ、生産振興に取り組む。17年度は、前年を4000万円上回る販売額5億2000万円を目指す。
JA管内では、栽培面積の9割を占める半促成作型を軸に、昨年は約60ヘクタールで300人ほどが生産。約380トンを出荷し、販売額は4億8000万円と好調だった。
伊那市西箕輪のJA子会社「JA菜園」では、77棟(2.5ヘクタール)のハウスで半促成栽培をしている。6、7人で作業し、多い日で2000束(1束100グラム)以上を出荷する。同社で働く福岡県出身の岡和郎さん(49)は、アスパラガスの専業農家を目指し、JAのインターン研修生として3年目を迎える。「昨年より品質がいい」と収穫したアスパラガスを手に笑顔を見せ、「作業を通じて、いかに品質を高く管理できるか分かってきた。不安もあるが、自分で栽培するのが楽しみ」と意気込みを話した。
JA管内の出荷は9月ごろまで続き、名古屋方面を中心に関東、関西、県内の市場に出荷する他、JA農産物直売所でも販売する。