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発信・商品力が重要

 

講演をする山本さん

2017.02.13 [JA情報]

JA上伊那は6日、4月のリニューアルオープンに向けて改装休業中の農産物直売所「ファーマーズあじ~な」(南箕輪村)の生産者大会を、伊那市狐島のJA本所で開いた。同店の出荷者や関係者ら約180人が出席。全国でJA直売所の運営指導などに当たるFM総研社長の山本雅之さんが、農家所得向上のための販売戦略などについて講演。「工夫した発信力や商品力が必要」と話した。
山本さんは、直売所には生産者の顔が見える発信力が求められていると説明。「栽培時の工夫や思い、メッセージなどを記した小さなラベルを袋に1枚貼るだけで、他の商品より付加価値が付く」と強調した。
同店では改装で新たに、氏名やこだわりなどと一緒に農産物を紹介し、生産者自身のPRも行える試食コーナーを設置。より生産者の顔が見える直売所を目指す。同店には約1000人の出荷登録者がいるが、実際の出荷者は約半数で、活性化が課題。千野泰孝店長は「生産者が商品を出したくなるような店舗づくりをしていきたい」と意気込みを話した。
ファーマーズあじ~な協力会の堀美津男会長は「生産者個々の努力による所得向上が、直売所全体の活性化にもつながる。消費者ニーズに応えられる直売所にしていこう」と呼び掛けた。